軟かいロッド硬いロッド
「貴方のロッドは柔らかいロッド?それとも硬いロッドですか?」
「女神さま、き・金のロッドが私のロッドです(汗)」
基本は柔らかめのロッドが好きな私ですが、太刀魚ジグであるアンチョビミサイルを動かすには一定硬くないと動きが悪い、それでアンチョビドライバーを買ったものの硬さMでは物足りず(メタルジグ160gならこれでもOK)、以前に買っていたオリムピックのジギングロッドを使ってみました。
これが結構良くて、やはり硬いロッドは操作がラクだなぁと改めて思いました。特に力のない方には操作が楽でいいですね。
そんな感じで太刀魚でアンチョビミサイルの場合はコレ、メタルジグの場合はアンチョビドライバー(下図)を使い分けることでバッチリという感じになっています。
これによって・・・・軟かいロッド好きな私にも変化が????
ところが先日(前記事参照)、この鯛ラバタックルに鰤がHIT!曲がる曲がる面白いっ!!
メジャークラフト クロステージ CRJ-B66MHTR/S
(画像はイメージです)
●全長:6フィート6インチ
●適応ルアー:MAX120g
●適合ライン(PE):0.6~1.2号
このソリッドティップの軟らかロッドでも問題なく取り込め(リールのドラグ性能の功績が大きかったけど)、すごく楽しかったのでまた改めて軟らかいのも面白いと思いました。
もちろん硬いロッドの長所も使ってみてよくわかった上でのお話です。
「軟かいロッド・硬いロッド」・・・・どっち派という感じで分かれることもあるようですが、どちらにも良さや楽しみ方があるので、
それぞれの欠点を指摘し嫌うのではなく、それぞれの長所を活かせる前向きな使い方をして楽しむ、これがモアベターな考え方だと改めて思いました。
「帯に短し襷に長し」・・・・・この諺のようにオールマイティーはありません。ロッドも1本ですべてをカバーできるものではなく、だから
考えを固執せずに硬め軟らかめの2つの個性を認め上手く使い分ければ、釣りの楽しみの幅はぐんと広がりますね。
硬いロッドでも軟らかいロッドでも考えに考えて手にした自分のロッドが一番!・・・・そんな愛着を持ってだいじにすることはとても良いこと。しかしながら実釣して経験してみるとよくわかりますが、あれ?1本ではどうも不完全だなということに気付きます。・・・・というかこれは一度や二度ではなく何度も何度も実釣して多くのパターンに遭遇しないとわからないことでもあります。そうなると硬と軟2種類のロッドがあると広くカバーできることに理論ではなく体験で気づきます。体験から得たものは理論よりも核心を突いていることが多いと思います。そしてふと気づけば手持ちのロッドが増えている・・・・(笑)
う~ん、完璧を目指せば目指すほど見事に釣具屋さんの罠にはまってしまう(汗)
関連記事