タイトルは今年最大の釣果・・・・・数が最大?大きさが最大?、私の場合は今年の
大きさ最大の釣果を振り返ってみたいと思います。
今年の春から鯛ラバを始めて半年余り、休みのたびにせっせと往復340kmの道のりを通いました。いつも決まった遊漁船そして船長にアドバイスをもらったり常連さんで上手な方にも話をお聞きしたり。
タックルも最初は「アブガルシア・ソルティーステージ KR-X タイラバ STC-652L80-KR」を使っていましたが、もうちょい軟らかめのロッドが欲しく、「メジャークラフト クロステージ タイラバ CRJ-B63TR」を購入しメインに使ってみたのですが・・・・
更に要求が増えソリッドティップのロッドも使ってみたいとメジャークラフトの同シリーズ「CRJ-B66MHTR/S」を追加購入、リールは「アブガルシア アンバサダー ソルティーステージレボ MJ-L」、 そして15年最新モデルの「シマノ オシア コンクエスト 201PG」を投入!
しかし肝心の釣果はというと坊主(オデコ)の日もあり、1枚しか捕れない日もありました。
8月下旬の台風翌日には1人貸切状態で出船してもらい、その時は60クラスを筆頭にそれなりのサイズと数が捕れたのですが・・・・
やはり乗合では他の方にいつも負けてます。まだまだ修行が足りないなぁ・・・・・
そんな秋9月下旬のこと、またいつものように自分には朝から鯛のアタリは無く、終了の時刻が近づいた午後、水深60mぐらいのポイントで底から6m~7m巻き上げている時、初めて鯛ラバを何かが追うような気配を感じました。潮のヨレだったか?自分の欲目かな?とも思いつつ10m程巻いても喰って来ないので試しに一旦フォール、そして着底させ巻き始めた瞬間に
「ドスン!」
これが今までに経験したことの無い強い引きです。もしや青物?それとも鮫か?(汗)
例え何であれ本日唯一のアタリとファイト、正体だけは見たいと慎重に構えてジックリとやり取り、何度かドラグが出されながらも水深60mから30mぐらいまで巻き上げて来たところで突っ込む力が弱くなってきました。
おや?これは青物とか鮫じゃないような、もし鯛なら相当デカイんじゃない?と半信半疑な気持ちで巻き取り、ついにその姿が海中に見えてきました。
ん?長くない=鮫じゃない、しかも赤い!これって・・・・
「鯛・鯛・デカいよコレ!」 と船長が叫びました。
なんと
86cm 7.0kg の錆びてない綺麗な魚体でした。
釣ったタックルは、
ロッド:メジャークラフト クロステージ タイラバ CRJ-B63TR
リール:アブガルシア アンバサダー ソルティーステージレボ MJ-L
ライン:PE1.0号&4号フロロ
ルアー:ビンビン玉TG60gシンカー&自分で組み合わせたネクタイとスカート
今までの教訓から、あきらめずに巻き巻きしていたことで凄い出会いがありました。これが心折れて止めていたら絶対に出会えなかった1枚です。やはり過去の教訓を守り辛抱し頑張ってて良かった。
厚かましく欲を言えば満を持して投入したこちらのタックルで釣りたかったなぁ・・・・
ロッド:メジャークラフト クロステージ タイラバ CRJ-B66MHTR/S
リール:シマノ オシア コンクエスト 201PG
ところがこのタックルで12月にサプライズが起きることをこの時まだ想像もしていませんでした。
12月半ば過ぎ、太刀魚は不調で鯛ラバをしようということで方向転換、水深45mで開始、しかし鯛の方も活性が低いのか1回触るだけでその後が全然追って喰って来ない。
う~ん、場所移動かなぁなどと思いながら10mちょい上まで巻いていると
「コッ、コツ」
「ん?ここまで鯛が?」と思った瞬間、
「ジャーーー!」と結構締めていたドラグが出ていく強い引き!
「うぉっ!凄い!なんだこれは、青物か?」
あの86cmの鯛とは引き込む距離が違います。きっと青物です。
周囲のお客さんも釣れてないので見物に回ってきました。PE1号、リーダー4号なので無理しないようゆっくりと距離を詰めて、そしてあがってきたのは・・・・・
83cm、4.7kgのブリ (平凡なサイズですが私にとって初ブリでした)
*80cmを超えるとブリと呼ぶ地域とそうでない地域がありますが、とりあえずブリということで御了承ください。
こんな感じで厳しい日も多々ありながらも良い事もあった今年の釣りでした。
次は90cm超の正真正銘のブリも釣りたいなぁ、それとまだ釣ってないF6(指6)以上のドラゴンを目指したい。
とりあえず先日は小さいながらも鯛や平目の舞い踊り?が釣れたのでメデタシめでたしということで。
来年も楽しく安全な釣行をしたいですね。
・・・・実はまだ大晦日にも?(笑)