連休の瀬戸内、太刀魚に鯛ラバの結果は・・・・・激渋でした。(泣)
一緒に乗った釣りの大先輩K先生が太刀魚のパターンを見つけF6のドラゴンを仕留めたところで、自分もそれに習いやっと太刀魚を喰わせることができましたが、時すでに遅し・・・・・わずか4本(F3~F4)
鯛ラバも外道すらアタらない程の渋さで、わずかにショートバイトがあっただけ。
いつも鯛をよく釣らせることで有名な遊漁船の船長さんが、いつもは来ない海域にいる我々の船に「全然ダメ、そっちは鯛はどう?」と電話してくるぐらいの厳しい状況でした。
やはり全体的に厳しいですね。太刀魚も冬の定番である北の領域もアウトらしい。
今年は早く始まったシーズンなので、そろそろオフになるのかも知れませんね。
そして、次の日は青物の落とし込み釣り・・・かと聞いていたら「呑ませ釣り」でしたので、買ったサビキ仕掛けは使えずに船長にハリを貰って、即席の仕掛けを作りました。リーダーは8号を持っていたので使い、錘は鯛ラバ用の鉛20号~30号を使用しました。
不格好な仕掛けです。(笑)
まずは餌となるアジをサビキで釣ります。(サビキも船長から1セットいただきました)
最初から5連でお手頃サイズのアジがかかりすぐに30匹ぐらい釣れました。
その他、メバルや名前忘れたけど外道もたくさん釣れてリリース。
美味しそうなサイズのメバルも居ました。これで一応坊主(オデコorホゲる)は回避?
そして餌となるアジが100匹以上できたところで、やめようとしたらサビキに真鯛が!!!
見事に10cm程度の真鯛2匹が釣れました。おぉ~鯛も釣れたじゃん。(大きくなって釣れてねと即リリースしました)
そして場所移動して、アジを泳がせ青物(狙いはブリ)のアタリを待ちます。
この初ヒットの模様は・・・船長のフェイスブックからコメントを引用します・・・・・
「青物ノマセ釣り
まずは餌の小アジの確保からの数回目の流しでドスン‼ドスン‼
ダブルヒットの片方はブレイクしてしまいましたが上がってきたのはブリ90センチでした。」
そうなんですよ、自分と同船者の方に同時ヒット!
自分のは
アジが暴れ出したので、近くに青物が来てるなと待って見ていたんですね。
そしてついに
ぐ~っと竿先が入ったので即合わせるとガツン!と決まりました。
ドラグが勢いよく出ます、若干締めて巻きながら様子を見ていますが今まで経験した引きとは違う強い引きです。こりゃ90cmクラスのブリだな・・・・と走るのを止めるつもりで堪えていました。
そして・・・・
船長のコメントの通りでブレイクしたのは私の方・・・・泣
なんでなんで???PE2.5号の余裕のラインがプッツリと高切れしちゃいました。(汗)
ラインの強度限界には達してないしドラグも調整できてますから、原因はおそらく以前にオマツリなどで擦れてラインが傷んでいたとしか考えられません。
逃がした魚は大きいと言いますが、まさにそれでした。鯛ラバロッド、鯛ラバ仕掛けPE1号+リーダー4号で捕った83cmとは全然引きの強さが違いました。
残念です・・・・が自分の責任、ラインをケチってはダメですね。
早速巻き替えて次にトラブルがあったら、その辺りから思い切って切り捨てるようにしたいと思います。
呑ませ釣り・・・・そういえば昔、サビキでアジを喰わせて、少し待っているとそれにネイリ(カンパチ)が喰ってきて、釣り上げもしたしブレイクもした記憶がありますが、それと理屈は同じ釣りだったんですよね、思いだしました。
結果は激渋でしたが、太刀魚の微細なアタリをどう誘いフッキングするか?そしてまた呑ませ釣りという釣りも経験でき、職場の同僚の親族さんとも知り合えて、「釣果」は少なかったけど「いくつも成果」がありました。この屈辱を今後の釣りに必ず活かせるようにしっかり反省と工夫をしたいですね。
さらに残念なのは、終了の寸前に真っ赤になるほどイワシと思われる群れが映っていたこと、それだったら買っていた落とし込みサビキを使ってイワシをかけて待てば高確率でブリが喰ったのではないかということ。やはりその場に居るベイトがベストなのは言うまでもありません。もうちょっと早い時間だったら試せたんですが・・・・残念。
自分の目で見たこと手で感じたこと、これは映像を見たり聞いたりするだけでは得られない貴重な経験、理論や見聞きした知識だけでなく、それに加えて実践してみる、これは格段に自分の引き出しを多くできる手段かと思います。
それもライブに実際の釣り場面で(例えばK先生の)間近で上手な釣り方を見て、すぐにそれを真似てやってみるなど得た方法を即実践で経験してみる、これは凄く得る物が多く、今回の大収穫と言えるでしょう。
しかし次回はもっと良い日に当りたいですね~~~。
もし今度良い日に当ったら爆釣できそうな修行の日々を送っている今シーズンです。