タチウオ君こんにちわ

山雀

2019年10月10日 21:53

今年の太刀魚が始まっています。そこで先日は秋収穫の待機日に太刀魚に会いに行ってみました。

前夜に船長から「悲しいお知らせが2つあります」って電話・・・・・

それは私が嫌う「満員御礼」と「強風で出船場所が変更になる」という事でした。
しかし私も大人、当たり前なんでもないよいう感じで快諾。そりゃそうです、満員御礼は定員いっぱいだということで船長にとっては有難い話であり、また風はこれからの季節当たり前なのですから。

私が嫌う満員御礼とは・・・・・他者とのオマツリ、ライントラブルです。
ですから船に乗る前に積極的に初めて会うお客さんとは話をして親交を深めておきます。そうすればトラブルあってもお互い様と円滑に受け取れるから。
案の定、何度もトラブルがありました。でも乗船前に仲良くなってるのでお互い「すみません、いえいえ」と問題にはなりません。
しかし本音を言うと、お隣さんのテンヤが私よりも10号軽いのか?ラインが太いのか?しょっちゅう私のほうに傾斜していました。
やはりここは船長さんがラインの太さと仕掛けの号数を指定してもらいたいところ。これが私が満員御礼を好まない理由でもあります。
以前はMAX12名の船の常連でしたが、ある時に3人グループが3号PEのラインで、私が1号PE(他の皆さんもほとんど1号)、それが潮下の私に絡んでくるので途中で釣りを止めたことがありました。そんな時に何もしてくれない船長の対応を見て・・・・・・だから他船に変えたという過去があります。

さて話を戻し、やはりライントラブルのあった部分での合わせ切れが2回、これは痛いですね。一応トラブルの後にラインは触って確認しますが、やはり弱っています。そして相手(魚)が大きいほどラインブレイクの確率が上がります・・・・




船中F5超えが数本、MAXでF6.5が出ました。私はF4止まりでしたが一応2桁安打で、去年とは違いアタリも多く久しぶりに太刀魚さんと遊べました。
今年の太刀魚の追いを確かめるためにあまり早合わせはせずに、じっくりと追わせてみたりと色々試してみました。もちろん釣りに同じシーンはある訳がないですし、時間帯や場所でも違うのですが、今年の全体の傾向を見るという意味です。
同じ個体が追ってきたら2度目以降を合わせずにそっと誘いを入れながら、竿先を見て「あたってる、ほらまた・・・」と追いパターンを観察していると・・・・船長が「後ろ姿がへら鮒釣りのおっさんやん」と笑っていました。

去年と違って今年はタチウオの個体数もそれなりに居そうだし、ちょっとは期待できるのではないかと思います。
何よりもアタリが多いのは嬉しいものです。
帰ってお腹をみると卵がたくさん・・・・そうなるとこの時期は釣らないほうが良いのではとも思いますけどね。

え?それどうしたかって? その卵は煮て食べましたけど(笑)








あなたにおススメの記事
関連記事